
「ap bank ダイアローグ」は、異なる背景や価値観を持つ方々が自分の「ストーリー」を語り、参加者はストーリーテラーとの出会いと対話を楽しみ、お互いの共感を深めることを目指す場です。
自分とは異なる背景や経験を持つ人に対して、ただ自分と区別する“線”を引くのではなく、対話によって線を超えて、新しい発見をすることでより良い未来を目指していく試みです。異なる価値観や背景を持つ人たちが対話を通じて互いを理解することで生まれる新しい関係性から、より豊かな未来のあり方を探っていきたいと思います。
【ap bank ダイアローグの特徴】
自分とは違う体験やバックグラウンドを持っている人、またはマイノリティの人たちなどが、自らの物語(ストーリー)を語ります。参加者はストーリーテラーと一緒にテーブルにつき、ストーリーと対話を楽しみます。
テーマ例:
– 「若者の貧困」を考える – 若者の貧困の現状やその支援者のストーリーを聞く
– 「異文化や宗教」を考える – 異なる文化や宗教の違いのストーリーを聞く
– 「戦争と難民」を考える – 戦争や紛争が理由で日本に居住する人のストーリーを聞く
– 「被災者と支援者」を考える – 地震などの災害にあった人と支援する人のストーリーを聞く
– 「仕事と働き方」を考える – 多様な仕事や働き方を実践する人のストーリーを聞く
【開催日時、場所】
– 2025年3月15日(土) イベント「OKUMA ODDYSSEY」にて(福島県大熊町)
テーマ:「福島」を考える
*申込はこちら
– 2025年3月某日 石川県能登半島にて地域の方々とのダイアローグ
テーマ:「能登地震からの復興」を考える
(能登の方々とap bankとのクローズドセッションとなります)
– 2025年4月26日(土)「KURKKU FIELDS」にて(千葉県木更津市)
– 2025年5月17日(土)「MIYASHITA PARK」にて(東京都渋谷区)
– 2025年5月18日(日)「MIYASHITA PARK」にて(東京都渋谷区)
※開始時刻、テーマ、ストーリーテラーなどの詳細は追ってお知らせします。
【モデレーター紹介】
「ap bank ダイアローグ」は異文化間教育や多様性のある社会コミュニケーションのあり方につ いて研究されている岩澤直美さんと協働でプログラムを実施します。多様なストーリーテラーとの出会いと、参加者との対話の先にある未来の可能性を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
岩澤直美(いわざわなおみ)
株式会社Culmony代表取締役社長
東京大学大学院 博士課程(異文化間教育・学習環境デザイン)
佼成学園中学校・高等学校 講師
One Young Worldアンバサダー
ダボス会議グローバルシェイパーズ メンバー
新宿区多文化共生まちづくり会議 委員(2018-2020)